【防犯】インターホンに知らない人物は怖い

インターホン 日常

私が週末過ごしているアパートには、あらかじめ予定している荷物の受け取り以外でインターホンが鳴ることはありません。

最近の出来事で、
作業服を着ている男性が、インターホンを鳴らしてきました。
「電気料金のアンケートを住人の皆さんにお願いしています」と、管理会社からの依頼されているような言い方だったので、正直、対応しなくてはいけないかな?と、一瞬、迷いましたが、事前に管理会社からの連絡は無かったので、インターホン越しで「必要ないです」と断ったら帰っていきました。

調べると、電気料金に関する訪問アンケートは、電力会社を装い、個人情報や契約内容を聞き出そうとする詐欺である可能性が高いので注意が必要とあったので、ドアを開けなくて正解でした。

注意喚起!悪徳業者の訪問事例

点検商法・点検販売

「屋根が剥がれている」「近所で工事中だから点検が必要」と訪問し、不要な修理や高額リフォームを強要

「布団がカビているから点検する」と言って訪問し、心身不安を煽ったうえで高額な布団や寝具の購入を迫る

市役所・消防局・郵便局職員をかたって訪問する場合も多い

貴金属・不用品強引買取

「貴金属や不用品を買い取ります」「不用品回収です」と訪問し、強引・不当な安値で買取契約を強要する

水道・換気扇・配管の無料点検商法

「無料で点検します」と言い、根拠のない不具合を指摘し高額な工事契約に誘導

騙そうとしてくる業者が多いので、ひとり暮らしの方、特にご高齢の方は注意が必要です。

訪問者への対処法

私が心掛けている対処法をご紹介します。

宅配便の事前通知サービス利用

荷物が届くことが分かっていれば、インターホンが鳴ってもビックリしません。

ほとんどの宅配業者が、登録しておくとLINEやメールで荷物の届く日時をお知らせや日時変更もできるので、安心できるサービスです。

よく利用する「ヤマト運輸」「佐川急便」「郵便局」はLINEでお知らせくるので便利。

カメラ付きインターホン

インターホンに出るまで、相手の姿が見えないのは不安になるもの。
事前に把握したいので、カメラ付きは必須。

カメラに映らないようにしている人物は危険と判断する!

居留守はしない

居留守を使う方も多いと思いますが、
居留守をすると、その間、音をたてないようにしたりして数分間拘束されている気がして嫌になるし、もしかしたら留守を確認している泥棒の可能性や、居留守をしても再度来るパターンも多いので、インターホンには出ます。

インターホンのみで対応

端的な返事で会話しない。
「必要ありません」「興味ありません」「分かりません」これだけで、インターホンを切る。

とにかく、相手にしない。
早く帰ってもらうために感情を出さずに対応することが大事。

番外編:NHKの訪問

昔から、NHKが受信料のことで訪問してくるというイメージがあります。
2008年に訪問集金は廃止しているけど、現在でも、受信料に関する手続きの案内や支払いのお願いを訪問することがあるそうです。

NHKのホームページの「受信料の窓口」で、訪問していることを説明する文章がありました。

実際、私のアパートにも不在時に訪問が何度かあったようで、ポストに受信契約を促す書類が入っていました。
表札を出していなくても、名前無しで住所とアパートの号室だけで郵便も届きます。

訪問してきたときの注意

  • NHKの集金と名乗った場合は詐欺の可能性が高い
  • 必ず証明書の提示を求める
  • ドアを開けて対応する必要はない
  • 受信機器の有無を証明する権限は訪問者にないので、テレビの設置がない場合は、その旨をはっきり伝えるだけで大丈夫

ちなみに、私はテレビの設置はしていないので書類はスルーしたままです。書類にも「テレビ等の設置がない場合は、返送の必要がございません」と丁寧に書いてあります。

ていうことは、直接その確認がとれるまで、NHKの訪問があるってことかな?

色んな意味で怖い。

皆さんも、知らない人物の訪問には気を付けて安易にドアを開けないでくださいね!

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